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高騰する都心不動産:「マンション」と「戸建て」の賢い選び方

2025/12/09

円安や資材高を背景に、都心の不動産価格は歴史的な高水準が続いています。 「もはや一般人には手が出ない」と言われる市場で、いま何が起きているのでしょうか。

1. 「金融商品」化した都心マンション
港区や渋谷区などのマンションは、居住用を超え、流動性の高い「資産」として扱われています。

  • 特徴: 価格は青天井。 「億ション」が標準となり、パワーカップルや海外投資家が買い支えています。 さらなる値上がり(キャピタルゲイン)も期待できる状況です。

  • リスク: 管理費と修理費用の増加。

2. 「土地の実利」を取る都心戸建て
一方、戸建てはマンション価格に引っ張られつつも、その価値の源泉は「土地」にあります。

  • 特徴: 都心では狭小な3階建てが主流ですが、「土地の所有権」は経年劣化しません。 毎月の管理費や駐車場代がかからないのも強み

  • リスク: 駅直結などの超利便性は望みにくく、建物の修繕はすべて自己管理となります。

結論:将来を見据えた「出口戦略」を
究極の選択は、「利便性と時間を買う(マンション)」「独立性と土地資産を残す(戸建て)」かです。

低金利時代が転換点を迎えようとしている今、単なる「値上がり期待」での購入は危険です。 10年、20年後に「売れるか」「貸せるか」という出口戦略を冷静に持てるかどうかが、勝負の分かれ目となるでしょう。

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